江戸小町

【第四回】 江戸小町が語る 昭和の名曲『千昌夫/北国の春』

荒木とよひさ最後の愛弟子!
江戸小町さんによる連載企画(・∀・)

『江戸小町が語る 昭和の名曲』

NHKきらめき歌謡ライブに本日3月22日出演予定の江戸小町!

第四回は言わずと知れた千昌夫さんの大ヒット曲『北国の春』、曲への思いや歌い方を解説してもらいます。

『北国の春』

東京と青森のハーフな私は
東北を描いた楽曲が個人的に好きなのですが(笑)
「北国の春」は
遠藤実先生の作曲ならではの
素朴で素直なメロディーに
主人公の希望、淋しさ、春の訪れを感じます。

北国など雪が深い地域で
春を感じることは
他のより一足遅くなると思いますが
どこの春よりもあたたかく感じると思います。

北国が春を迎えると
色々な花がほぼ同時に開花して
一気に春を感じられる
これが最初の前奏で思い浮かべられます。

この楽曲では
ひとりで上京した主人公が
遠い故郷、家族を思い浮かべながら
口ずさんでいるような歌です。

歌詞もわかりやすく
誰もが歌いやすいと思えるので
よく合唱にも使われますし、
体操や、演奏にも使われます。

そんな単純なメロディーだからこそ
一言一言を大切に歌わないといけない歌です。

私が歌う時に
もっとも大切にしている部分は

🎶こぶし咲く あの丘北国の
あぁ北国の春 季節が都会では〜

この、あぁ北国の春〜季節が
にかけて音程が低いところが続くので
テンポよく、そして音程もブレないように
気にして歌っています。

わたしのように
自らの故郷を持たない人でも
演歌を通して故郷を感じられる曲です。

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収録曲
1. 北国の春
2. 夕焼け雲
3. 津軽平野
4. 北国の春 (オリジナル・カラオケ)
5. 夕焼け雲 (オリジナル・カラオケ)
6. 津軽平野 (オリジナル・カラオケ)

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次回掲載は2017年4月22日(予定)

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投稿者: gakuendo

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